忘れないために

2013-09-27

こんばんは。西郷宗範です。

先日購入した映画「遺体 明日への十日間」…

議会中で時間がとれずやっと見ることができました。

この映画は東日本大震災の後、悲しむ時間もなく、犠牲になった方々をご家族のもとに返すために一生懸命尽くされた方々を題材にしています。

原作はジャーナリスト石井光太氏の『遺体 震災、津波の果てに』です。

映画ではありますが、被災地の惨状が伝わってきます。

実際にはもっと過酷なものだったのでしょう。

実際に同じような災害が発生した場合、我々は同じように動けるのでしょうか…

我々が防災体制等整備特別委員会で議論した内容は机上の空論でしかないのではないかとさえ思わされてしまいます。

確かに我々が考えていたのはハード面のみ…

ソフト面については考えが及んでいなかったような気もします。

心構えとして見ておいてよかったと思うと同時に、東日本大震災を忘れないために、そして風化させないためにも見ておいてよかったと感じました。

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