観光

 歴史も文化もある横須賀市ですが、近隣市町村に比べ観光地というイメージがほとんどありません。観光エリアが集約されていないことも原因の一つでしょうが、PRの弱さも原因の一つかもしれません。

 昨年は「竜馬伝」の影響もあり大津に多くの方が見えられました。また、最近では、走水神社がパワースポットとして人気が高く、初詣は通常の10倍近い参拝客だったようです。しかし、そういった所を訪れた観光客が、そのほかの観光スポットへ行ったといった話はあまり聞きません。

 横須賀市では「うみかぜの路(海と緑の10,000メートルプロムナード)」というJR横須賀駅から観音崎までの10キロに及ぶ遊歩道があります。先に示した観光スポットもこのプロムナードからほど近い場所に点在しています。確かにMAPなどは駅に置いてありますが、実際横須賀駅に行ってみても、こういったプロムナードに関する案内板などはありません。また、以前は見かけましたが、観光ボランティアも見かけなくなっています。

 例えば鎌倉などは有数の観光地ですが、観光ボランティアの方が季節に合わせた観光スポットを紹介しています。こういった地道な努力により観光地としての魅力が上がっていくのではないでしょうか。

 観光地のほかにも横須賀市では様々なイベントも催しています。開国花火や神輿パレードといった集客を見込めるイベントも数多く存在します。

 魅力のある横須賀市を作ることにより、住みたいまちとなっていくのではないでしょうか。

 たかが観光と思う方も多いかと思いますが、魅力のある横須賀市となることにより、人口増加や企業誘致も望めるかもしれません。これにより、収益の増加が見込め、健全な地方自治が生まれてくるのではないでしょうか。

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