全国都市問題会議in大分2日目

2013-10-11

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは全国都市問題会議in大分の二日目…

パネルディスカッションが行われました。

昨日からの基調講演、一般報告、パネルディスカッションなどを聞いていて、健康づくりがまちづくりに大きくかかわっていると感じました。

多くの講師の方がおっしゃっていたキーワードが「歩く」ということ。

歩くことで脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病などの成人病予防にもつながるというのは推測はつきますが、これが中心市街地の活性化などにつながるとはあまり連想はできません。

しかし、紹介されたドイツなどの事例をみると市民が歩くことでまちが活性化していくということです。

それも歩かせるのではなく、自らの意思で歩くことを選択していくように施策をつくっていく。

パークアンドライドなどはその手法の一つですね。

そこまでは今や多くの市町村などで検討されている手法です。

それ以上に今回報告して下さった市などは考えているのです。

非常に面白い取り組みもありました。

そういえば、先日の汐入の敬老会で川島元市議会議員のお話の中で「以前は汐入は多くの100歳以上の方がいたが、今は95歳が最高齢になってしまいました。」というのがありました。

汐入は谷戸地域…

家への往復は数十段、数百段という階段を上り下り…

足腰が鍛えられます。

当然、今回の会議のテーマ通り健康な方が多かったのでしょう。

しかし、高齢になるにつれ、この階段を上り下りするのは厳しくなってきます。

引っ越されたり施設に入られたりと地元に住まわれている方も少なくなってきます。

95歳の方が最高齢というのもそうした様々な要因が加わってのことでしょう。

しかし、実際に身近な所に歩くことによる健康寿命増進事例があるのが横須賀の特徴…

他市よりもよりよい施策が考えられるかもしれません。

今後は今回の内容などを精査しながら、いろいろ考えてみたいと思います。

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