特別警報が始まりました

2013-08-31

こんばんは。西郷宗範です。

明日は防災の日。

明日は私も防災訓練です。

そんな防災の日を前に昨日8月30日から気象庁では「特別警報」の運用を開始しました。

これまで警報としてあった基準をさらに超えるようなものについては特別警報で最大限の警戒を呼び掛けるそうです。

この特別警報が出るとその地区は非常に危険な状況にあるということだそうです。

最近はゲリラ豪雨も激しさを増し、竜巻被害や台風など気象の変化は侮れません。

先日は桜島の大きな噴火もありましたし、富士山が噴火するかもといったうわさはここ数十年続いています。

東日本大震災の津波も例にもれず、想像を上回る自然の力というのは我々にはどうにもできません。

ということで、特別警報が出た場合はただちに命を守る行動をしてください。

もちろん特別警報が出ないからといって安心してはいけません。

 

気象等に関する特別警報の発表基準は以下のとおりとなるそうです。

大雨…台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され、もしくは数十年に一度の郷土の台風や同程度の温帯低気圧により大雨に安ると予想される場合。

暴風・高潮・波浪…数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により暴風が吹く・高潮になる・高波になると予想される場合

暴風雪…数十年に一度の強度の台風と同程度の温帯低気圧により雪を伴う暴風が吹くと予想される場合

大雪…数十年に一度の降雪量となる大雪が予想される場合

津波・火山・地震(地震動)に関する特別警報の発表基準は以下のとおりとなるそうです。

津波…高いところで3メートルを超える津波が予想される場合(大津波警報を特別警報に位置付ける)

火山噴火…居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が予想される場合(噴火警報(居住地域)を特別警報に位置付ける

地震(地震動)…震度6弱以上の大きさの地震動が予想される場合(緊急地震速報(震度6弱以上)を特別警報に位置付ける)

 

ちなみに数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧というのが分りづらいですが、いろいろ計算式があるものの50年に一回程度発生するの降水量を指すそうです。

例えば伊勢湾台風のようなクラスのものや平成23年の台風12号のクラスということです。

地域によっても違うようなので気象庁の特別警報のホームページをご覧ください。

 

先にも述べましたが明日は防災の日…

家や地域でしっかりと防災意識を見直し、迅速に命が守れるよう訓練をしてください。

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