積極的な勧奨一時中止

2013-06-16

こんばんは。西郷宗範です。

先日、一般質問で行った子宮頸がん予防ワクチン…

先週末に新たな動きがありました。

6月14日に厚生労働省から出された通知によると「国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではない」というものです。

これにより定期接種に係る自治体の努力義務が一時中止され、どうしても接種を受けたいという方には公費負担で接種できるものの、無理に接種を進める必要がなくなりました。

先日の一般質問でも質疑しましたが、子宮頸がん予防ワクチンによる副反応の状況は、他のワクチンに比べても多すぎます。

そのような状況の中、不十分な情報しか明示せずに市が接種を勧奨することは、いたずらに副反応の被害者を増やしかねないのです。

まずは勧奨一時中止になったことは、中止を訴えてこられた方たちや被害者連絡会の方たちの活動の成果であり、敬意を表したいと思います。

しかし、まだすべてが解決したわけではありません。

一方で子宮頸がん撲滅には検診の重要性があります。

検診を必ず受けてもらうための様々な取り組みを今後も行っていかなければなりません。

これまで様々な取り組みをされてきた諸先輩方とともに私も取り組んでいきたいと思います。

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