ど根性松

2013-04-04

こんにちは。西郷宗範です。

きょうは絶好の天気…

この時期にしては暑いくらいの陽気で、ドライブ日和という感じです。

といても、きょうはドライブではなく、先日から受けていた市民相談の現地確認…

結構、道路の補修依頼などは来ます。

きょうも2件の道路補修依頼の現地確認…

そして、もう1件は珍しい案件です。

横須賀市佐島にある天神島臨海自然植物園に珍しい松があるということ…

名付けてど根性松…

陸前高田の松とはまた異なりますが、生命の神秘を感じる一品です。

 

写真ではわかりにくいのですが、奥側に根があり、3メートルほどまっすぐに伸びた後、90度に曲がり、その後重みでどんどん地に近づいたと思ったら、そのまま地中へ…

さらに地中から枝分かれし、2本の松として出ているというものです。

木の生命力のすごさを感じます。

そしてこの木のすごさは、臥龍松のように横に這っているということや、地に入ってまた地上に出てきている凄さです。

これを紹介してくれた方は植木職人さんをされていた方で、55年の職人人生でも初めてこのようなものを見たということ…

全長で考えれば20メートル級の松なのではないかと思います。

それが若木のうちに風で曲げられ、このような状態になったのではないかと推測されます。

文化財や天然記念物になるような珍しいものかどうかは今後の調査になりますが、とにかく珍しいのは確かでしょう。

いずれにしても、保護柵で幹が削られていたりしていますので、何らかの対応はしてほしいですね。

ついでに天神島臨海植物園の散策もさせていただきました。

そのほかにもかなりの珍しい植物等も見受けられました。

解説付きで植物園を回れるのもいいものです。

このど根性松の案件については教育委員会に調査を依頼しました。

 

こうした天気の日には天神島へ遊びに行ってみてはいかがですか。

散策するだけでも気持ちがいいですよ…

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