地震初動対応訓練

2012-10-27

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは横須賀市消防局で地震初動対応訓練が行われ、私も視察いたしました。

かなりリアルなシナリオの元、訓練が行われていましたが、訓練を積み重ねている消防局でも新たな課題は見えてくるものです。

特に大震災のような激甚災害が起こった場合は、消防局と消防団は火災の対応に追われ、救助・救援に回ることは厳しいというのが明確になってきます。

以前から防災訓練などでは私もお話させて頂いていますが、救助・救援は地元の方々の共助にかかっていると言わざるを得ません。

公助に頼るなとは言いませんが、まず公的機関が個別対応をして行くのは厳しいです。

常日頃の防災訓練の中でも、それぞれが助け合い、消火などを行なう訓練を行なっていますが、ぜひ救助・救援も取り入れてもらいたいものです。

最近の訓練では身近にあるものを使った救助方法なども説明をしてくれます。

車のジャッキなどを使った訓練はそのいい例でしょう。

こうした訓練を身につけることによって少しでも多くの命を助けることができます。

また、虚の訓練では応急救護所設置訓練も行われました。

救急隊配置署所では応急救護所が設置されます。

災害時にけがなどをした場合は、まず消防署などで応急手当てを受け、必要に応じて病院などに行くことも、病院などの混乱を防ぐ手立てとなります。

お互いに協力しながら大震災に備える心がけも必要だと感じます。

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