防災訓練4

2012-09-02

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは堀の内連合町内会の防災訓練…

一時避難地に集合し、全員で広域避難地への避難をしてから、防災訓練を行ないました。

例年通りの初期消火訓練、応急救護訓練に加え、今年からは倒壊建物からの救助訓練が加わりました。

身近にあるもので倒壊建物の下敷きになっている人を救出する訓練です。

今回使用したのは車両用ジャッキを使用した訓練です。

実際に大地震が起きれば消防署員などは消火作業などを優先しなければならず、地域での救出などは地元での共助によるものになってきます。

そんな時に少しでも知識をつけておけば、助けられる命もあるだろうということで、取り入れられました。

クラッシュシンドロームなどの問題もあるので救出後の処置も重要になりますが、書面で見るより実効性は高いです。

いざという時のために防災訓練は重要な要素を占めています。

皆さんもぜひ地元の訓練に参加して防災力を身につけてください。

 

〈防災メモ〉

最後に非常食訓練でアルファ化米のドライカレーを食べましたが、これが意外とおいしい。

いざという時のためにこうしたものを用意しておくのもいいですね。

ちなみに横須賀市ではアレルギーなどを考慮してアルファ化米は白米しか用意していません。

非常時にはぜいたくは言えませんので、避難袋にふりかけなどを用意しておくのも一つの案です。

また、震災時には給水車等の台数が不足するため、横須賀市では100トンタンクやキャンバス水槽等による応急給水が行われます。

これらにつなぐ水栓は口径が大きいため、ペットボトルなどではこぼれてしまいやすく迅速な給水が望めません。

そこで口径の大きいタンクなどの用意もお忘れなく。

どうしてもペットボトルでという方はじょうごなどを用意しておくことも必要です。

また、トイレなども下水の破損などにより使用できなくなる可能性がありますので携帯トイレの用意も7日分程度はしておくことが望ましいです。

自宅のトイレが使用できる場合でもトイレットペーパーなどは流さず、ゴミ袋に別に捨て、下水場の負荷を軽減しましょう。

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