Archive for the ‘観光’ Category
横須賀探索(安房口神社 編)
きょうの横須賀探索は神社シリーズ第2回…
吉井にある安房口神社です。
安房口神社は三浦半島では最古の神社ではないかといわれています。
磐座(いわくら)信仰という古い形を保っており、安房国洲崎明神(千葉県館山にある神社)に竜宮から献上された大きな石が二つ置かれており、その一つが安房大神太玉命の御霊代として東国鎮護のためにこの場所に飛んできたといわれています。
そういういわれからか、安房口神社のご神体の直径40センチ程の穴は安房の国の方を向いているそうです。
しかし、いろいろ調べてみると、もう一つ説があり、安房口神社のご神体と洲崎神社のご神体は阿吽で対になっているという説もあるそうです。
いずれにしろ、東京湾の要所、浦賀水道をはさんで磐座のご神体…
何かありそうと考えさせられます。
こうした興味から歴史などを紐解いていくのもいいのかもしれませんね。
安房口神社の周囲は10数年前に開発され、閑静な住宅街として開けていますが、神社はまさに鎮守の森…
小高い山は木々に覆われ、夏でも涼しげな様相を呈しています。
参道を上がっていくとそこには飛来したといわれる磐座が…
この神社のご神体は昔から安産の神様として信仰されており、鎌倉時代には源頼朝の妻、北条政子も安産祈願に参拝したといわれています。
8月に行われる祭礼では御神楽なども奉納され、伝統を感じさせられます。
歴史を探りに一度参拝してみてはどうでしょうか。
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よこすかカウントダウン2014
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは横須賀探索をお休みして通常のイベント紹介です。
というのも天候が悪かったりして写真が取れていないというのもありますが…
さあ、年末最後のイベントです…
そして年始最初のイベント…
17回目を迎えるよこすかカウントダウン2014です。
年末はヴェルニー公園でライブパフォーマンスに飲食ブースで舌鼓…
そして、なんといっても年始は横須賀特有の船からのサーチライトと汽笛…
そして花火…
子どものころからこのサーチライトと汽笛を聞いていると、除夜の鐘より年が明けたという感じがします。
ほかの旧軍港都市はどうなのでしょうね…
やはり同じなのでしょうか。
しかし、海上自衛隊と米海軍の艦船が電飾で飾り付けられ、無数のサーチライトと多くの艦船の汽笛、そして花火が一斉に味わえるのは横須賀だけ…
新たな年を横須賀で、ヴェルニー公園で過ごしましょう!
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横須賀探索(うみかぜの路 編)
横須賀探索の中でしばし出てくる「うみかぜの路」…
これは何だという方も多いかも知れません。
うみかぜの路はJR横須賀駅から平成町、馬堀海岸を経て観音崎までの約10キロメートルの海沿いを結んだ遊歩道です。
またの名を「海と緑の10,000メートルプロムナード」と言います。
10,000メートルということは10キロメートルあるわけですね。
この道のりの中には地域の特色を生かした憩いの空間が作られています。
「歴史とショッピングの道」、「緑とスポーツの道」、「海辺の散歩道」、「海とあそぶ道」の4ブロック…
その中できょうは緑とスポーツの道をクローズアップしてみます。
(その他のブロックはこれまでの横須賀探索でもご紹介しています。)
実はこの緑とスポーツの道の緑道はさらに細かくテーマが決まっています。
子の緑道のメインテーマは「航海」…
そして10のブロックに分けられています。
A「雄大なる海への出発」
B「緑の島での休息」
C・D「海の神殿」
E「緑の島での休息」
F「小人の住む国」
G「新たなる航海」
H「巨人の住む国」
I「緑の島」
J「海と港」
歩いて行くといろいろな風景が楽しめます。(写真は若干前後します)
ぜひ皆さんも歩いて楽しんでみてはいかがでしょうか。
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横須賀探索(ボードウォーク 編)
こんばんは。西郷宗範です。
横須賀探索の第1弾としてうみかぜの路を特集してきましたが、わき道に入るとまだまだ面白いところはいっぱいあります。
きょうはそんな場所…
観音崎京急ホテルを周遊するように設置されているのが、観音崎ボードウォーク…
波打ち際に設置されたボードウォークは観音崎の岩場や潮だまりを間近に見ることができます。
ちょっとした散歩道としても最高…
ただし、如何せん風の抜け道となっているところが難点…
風の強い日には波をかぶってしまうこともありますのでお気を付け下さい。
その風の強さは観音崎京急ホテルの垣根を見るとわかります。
風で木が内側に傾斜して生えそろっている。
自然の凄さも感じますが…
なかなかこの生命力の強さは味わえません。
実際、植物は潮風に弱いもの…
それでもこうして生きているというのは我々も見習わなければ…
逆風にもめげず、風の流れに身を任せ立ち続ける。
そんな生命力を味わえる場所です。
また、散歩で心を癒したら、スパで体も癒しましょう。
観音崎京急ホテルのSPASSOで癒しの時間を味わえます。
そして向かいには横須賀美術館…
絵画を見て心をいやすという方法もありますね…
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横須賀探索(水琴窟 編)
みなさんは水琴窟というのをご存知でしょうか…
日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けです。
そんな水琴窟が走水神社の入り口にあります。
神社の境内に上がる鳥居の右側に小さなお地蔵さまが…
その横には「うるおしの水琴窟」という説明書きがあります。
小さなお地蔵さまにお水を一、二杯掛け、しばらくすると横の筒からきれいな音色が聞こえてきます。
まっている間は合掌してお参りしているとよいでしょう。
清らかな音色は心を癒してくれます。
走水神社に参拝した時はぜひこちらの音色も聴いてみるといいですよ。
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横須賀探索(ヴェルニー公園 夜 編)
イベント等が少ないこの季節…
横須賀探索が続きますがお付き合いください。
きょうは夜のヴェルニー公園…
昼間のヴェルニー公園もいいのですが、この時期はやはり夜のヴェルニー公園もお勧め…
JR横須賀駅を出ると新しくできたマンションの街路樹がきれいなイルミネーションで出迎えてくれます。
これまで少し暗かった駅前も雰囲気が出て一気に明るくなりました。
そして、横断歩道を渡ると逸見波止場衛門跡…
ヴェルニー公園の象徴ともいうべき史跡です。
そこから入っていくと正面には米海軍のクリスマスイルミネーションが…
イージス艦に飾られた電飾を見れるのはクリスマスシーズンからニューイヤーにかけてのこの期間だけ…
新年と同時に上がる横須賀カウントダウンの花火を見るのもこの辺がやはりきれい…
お勧めのスポットです。
そして公園全体もオレンジ色の街路灯に照らされて寒い冬空の中、光の温かさを感じられるよう…
噴水もライトアップされていて水の動きが幻想的です。
素敵な時間が過ごせそうです。
ヴェルニー公園を抜けるとそこはもう汐入駅…
ショッパーズプラザ前の歩道橋から見る景色もきれいです。
さて今日はクリスマスイヴ…
ということでショッパーズ前のハートを皆さんに…
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横須賀探索(うみかぜ公園 編)
こんにちは。西郷宗範です。
きょうの横須賀探索はうみかぜ公園です。
平成町の海岸線にあるうみかぜ公園…
夏はバーベキューでにぎわう公園もこの時期は少し静か…
のんびり家族で楽しむにはもってこいの公園です。
また、ここには第三海堡大型兵舎がおもむろに展示してあります。
こうした歴史遺産が身近に見れるのも横須賀ならではの風景…
また、公園の入り口付近には子どもたちには楽しい遊具や地形が…
そして、公園の北側はスポーツ広場…
スケートボードエリア・オフロード自転車練習コース・壁打ちテニスコート・スリーオンスリーバスケットコートと、普段はなかなかできないスポーツを楽しむことができます。
ここに来ると子どもたちの元気さを感じることができます。
それにしてもスケートボードの技術やオフロードバイクの技術…
凄いですね…
周辺のマンション群からだけでなく、市内各所からも楽しみに来ているのでしょうね。
公園が多いことも横須賀市の特徴…
その日の気分にあわせて様々な体験ができます。
もちろん海岸線では釣りも楽しめますよ…
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横須賀探索(馬堀海岸 編)
きょうの横須賀探索は馬堀海岸…
昭和30年ごろまでは海水浴場だった馬堀海岸も昭和40年代には市内有数の新興住宅地として埋め立てられました。
当時は高潮対策が十分でなかったこともあり、平成11年から護岸工事に着手…
平成18年には約1.6㎞の高潮対策の護岸工事も完成し、現在の様相になっています。
この護岸は「水辺のユニバーサルデザイン大賞」も受賞しているだけあって、仕組みも面白いですが、景観も素晴らしいです。
海辺つり公園から馬堀海岸に至る道のりは、うみかぜの路(海と緑の10,000メートルプロムナード)の一部で「海辺の散歩道」と命名されています。
カナリーヤシの並木道と人工の海岸線は南国気分を感じることも…
また、こちらから見る猿島もまたきれいです。
晴れた澄んだ日には猿島の向こうには横浜の街並みも感じることができます。
ここでの楽しみ方は様々…
海岸線沿いを海を眺めながら歩くもよし、一段高い道をのんびり散歩もよし、国道16号の歩道をうみかぜ画廊を眺めながら歩くもよし…
この海岸線は横浜横須賀道路の終点でもあるので、交通の便もいいですね。
散歩をして汗をかいたら、横須賀温泉「湯楽の里」で海を眺めながら温泉につかり、汗を流して一休みというのもいいかもしれません。
のんびり楽しい週末のひと時をこの場所で…
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横須賀探索(観音埼灯台 編)
きょうの横須賀探索は観音埼灯台です。
観音埼灯台といえばわが国最初の洋式灯台…
とはいっても、現在の灯台は大正14(1925年)年6月1日に完成した三代目です。
初代は明治元(1868年)年12月29日に完成し、翌明治2年1月1日に光をともしました。
これがわが国最初の洋式灯台…
この灯台の建設にあたったのが横須賀製鉄所首長であったフランス人技師フランソア・レオンス・ヴェルニーです。
ヴェルニーについてはまた後日触れる機会があると思いますのでその時に…
ちなみにこの観音埼灯台ができるまでは浦賀の灯明堂が東京湾を照らしていました。
灯明堂についてもまた後日…
初代の観音埼灯台は大正11(1922年)年4月26日の地震で大亀裂を起こし、翌年大正12(1923年)年3月1日に二代目の灯台が改築されましたが、大正12年といえば関東大震災があった年…
この二代目の観音埼灯台はわずか5カ月後の9月1日に崩壊してしまったそうです。
そして現在の三代目となったわけです。
現在は東京湾海上センターとあわせて海上交通が輻輳する浦賀水道航路の安全に寄与しています。
90年の長きにわたり浦賀水道を見守ってくれているのですね。
そんな観音埼灯台に上がる道にはこれまた歴史を感じさせるものが…
この鎖も凄いものがありますね…
いつ頃できたかはわかりませんがなかなか見ることができないものではないでしょうか。
そして、この観音埼灯台周辺は地層を見ることも楽しみの一つです。
波に洗われる岩盤や切通しなど…
いろいろな見方で楽しめるのが観音崎の楽しいところです。
ちなみにこの辺一帯の観音「崎」公園と観音「埼」灯台…
さきの表記が違うんですよね…
この辺も面白いところですね。
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横須賀探索(海辺つり公園 編)
きょうの横須賀探索は海辺つり公園…
堀ノ内駅からまっすぐに海を目指して歩くと、国道16号にぶつかり、右手に見える歩道橋を超えるとそこは海辺つり公園…
歩道橋からの景色もなかなかのものです。
さて、歩道橋を降りて海辺つり公園に入っていくと空き缶でつくられた風車に出迎えられます…
夏は涼しげに色とりどりの缶が回っています。
それにしても、これだけたくさんよく作りましたね…
結構大変なのではないでしょうか…
そしてそこは釣り人の憩いの地…
土日は多くの方が釣りをしています。
この時期は海水も澄んでいますので魚影もちらほらと…
大津漁港に続く防波堤からみるとこんな感じです。
のんびり一日を過ごすには絶好の場所です。
眼前に広がる海と猿島…
東京湾満喫という感じですね。
海釣り公園は京浜急行堀ノ内駅から徒歩10分です。
余談ですが管理事務所の裏手では将棋を楽しむお父さん方が…
週末の午後のひと時…
そんな感じを与えてくれる場所です。
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