Archive for the ‘防災’ Category

脱線

2012-09-25

おはようございます。西郷宗範です。

昨日の集中的な大雨のせいで、追浜において崖崩れがあり京浜急行の脱線事故がありました。

10名の方がけがをされたということで、謹んでお見舞い申し上げます。

事故現場周辺は過去にも土砂崩れがあり、1週間以上京浜急行が不通になった記憶があります。

地盤があまり良くない場所なので、更なる警戒が必要かもしれません。

現在、16号線の渋滞もかなり延長していますし、バス停もかなりの長蛇の列のようです。

 

ところで、きょうは10時から生活環境常任委員会と総務常任委員会です。

生活環境常任委員会は市民安全部、市民部、消防局の審査予定…

特に災害時に重要な部局ですが、審査は行なわれるのでしょうか?

とりあえず、早めに議会に行って様子をみたいですが、こうした時の議会のあり方というのは考えないといけないかもしれないです。

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ビッグレスキュー

2012-09-16

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは神奈川県・横須賀市合同総合防災訓練「ビッグレスキューかながわ」が陸上自衛隊武山駐屯地行われました。

参加・協力が計106機関という大きな防災訓練です。

自主防災組織による消火・救助・救護訓練から陸上自衛隊によるリぺリング降下、横浜市消防局による吊上げ救助、多重衝突現場からの救出救助やDMATによるトリアージ訓練…

神奈川県建設業協会による道路啓開や横須賀市土木部による護岸緊急補修などなど…

まさに専門家による災害時の一連の動作が見えてくる訓練の数々でした。

ただ、私個人の考えとしてはあくまでもそれぞれの専門分野での訓練展示…

近隣町内会は参加しているものの、基本的には市民不在の訓練です。

防災を1年以上かけて研究してきた我々にとって、本当にこれでいいのかという疑問が…

一連の流れを把握するには確かに必要な訓練です。

実際に訓練を見ながらも、「あの事については審査忘れていましたね…」などと思ってしまう点もありましたし、新たな発見があるのも事実です。

しかし、実際に色々研究してきた横須賀市の職員方々主導でやってもらった方がもっと良いものができそうな気もしました。

きょうの訓練を見ながら自己満足で終わらないことを祈るばかりです。

途中雨も降り、びしょ濡れになりながら訓練を行なっていた参加者の皆さんお疲れ様でした。

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こういうニュースは嬉しい

2012-09-12

こんばんは。西郷宗範です。

ネットでカナロコ(神奈川新聞)を見ていて昨日のニュースに「救援物資受け入れの態勢整備へ、久里浜港で調査」というのがあった。

先日の防災体制等整備特別委員会でも審議された内容だが、港湾部の迅速な対応には感服するところがある。

私の所属する会派「新政会」でも24年3月に発行した新政会ニュースで「久里浜港の重要性」について説いたところです。

残念ながら国は久里浜港の重要性までは考えていないようであるが、市として重要性を認識していち早く調査に入ったことは嬉しい限り…

先輩たちのアドバイスを受けながら文責を任せられ書いた記事…

貴重な経験をさせてもらった気がします。

 

防災体制等整備特別委員会もきょうで概ね審査終了。

後は防災計画の素案を審査するばかり…

30回以上にも及ぶ審査や研究会…

そして、視察させてもらった訓練など含めると200時間以上にも及びます。

1年4カ月という期間で学んだことの多くが身になって、今後に生かせればと思います。

これからどんどん特別委員会の委員が審議し、提言した内容が実現してくるのでしょう。

楽しみです。

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特別委員会3

2012-09-11

おはようございます。西郷宗範です。

きょうは10時から防災体制等整備特別委員会と自治基本条例検討特別委員会が開催されます。

どちらの特別委員会もいよいよ大詰めです。

傍聴希望の方は横須賀市役所9階議会事務局まで。

インターネット中継もございますのでご覧ください。

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デジタルサイネージ

2012-09-08

こんばんは。西郷宗範です。

お知らせが遅れていましたが市内4か所に自販機併設型デジタルサイネージ(電子看板)が試験的に設置されました。

もうすでにご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、平常時は防災啓発情報、放射線測定情報、観光などの情報が5分間隔で表示されます。

そして、緊急時には防災行政無線の情報が表示され、ライトのフラッシュとサイレンの音で注意喚起されるそうです。

現在、市役所前公園、児童図書館前、中央消防署前、走水水源地の4か所に設置され、この試験結果によって、今後の展開が検討されます。

というか、設置直後に津波注意報が発令されましたが、状況はどうだったのでしょう…

すっかり確認を忘れていましたが、今度聞いてみたいと思います。

注意報の場合は記載がなかったのでどうなのでしょう…

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津波注意報の考え方

2012-09-04

こんばんは。西郷宗範です。

先日の津波注意報の疑問について、昨日本会議だったため部局に確認ができなかったので、きょう市民安全部に確認しました。

津波注意報については全国瞬時警報システム(J-ALERT)で発報と同時に防災無線で周知することは可能です。

しかし、J-ALERTを使用した場合、全防災無線の同時発報しかできません。

横須賀市の場合、地形的問題から全てが一斉に放送を行うと聞き取りづらい場所が出てきます。

そのためAB放送という、隣り合った2本を交互に鳴らす方式をとっています。

もちろん津波警報など(場合によっては津波注意報でも)は急いで避難する必要があるため一斉放送を取ります。

(警報以上はJ-ALERTによる発報となります。サイレン音がなりますので内容がわからなくてもとりあえず避難を開始してください)

今回のフィリピン近海での地震による津波注意報の場合、遠方からの津波であるため手動によるAB放送を実施しました。

また、時間的に1時間近く放送が遅かったのも、夜間であるため何度も注意報で鳴らすよりも、避難対応が充分取れる範囲の時間内で適切と思われる時間に発報するという配慮が行われています。

なお、解除の放送がなかったという話もありましたが、22時から翌6時までに出た解除については内規でいかなる解除報も流さないことになっているので放送されていないとのことです。

なぜ、こういう状況になっているかというと、深夜に至っては来るか来ないかわからない注意報や解除などどうでもいいという考えの方がいて、苦情が殺到するそうです。

心配で夜も眠れないという方もいると思うのですが…

今回は停電等もなくテレビ等で情報を入手できましたし、結果的に津波が起きることはありませんでした。

しかし必ずしも同じ状況とは限りません。

全ての市民が同じ状況にいるわけではないのですから…

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市民便利帳

2012-09-03

こんばんは。西郷宗範です。

きょうから市民便利帳が電子書籍で横須賀市のホームページで公開されました。

市民便利帳は隔年で制作されていますが、冒頭は防災関係が充実しており、またいいトコ横須賀は市民だけでなく観光客の方にも非常に便利に使っていただけるのではないでしょうか。

ウェブブックの利点は、冊子と違って、パソコンなどの媒体を持っていればいつでも見れるという所がいいですね。

対応端末としてはパソコンはもちろんのこと、タブレット端末としてiPad、スマートフォンとしてiPhone、Android搭載端末で見ることができます。

iPad、iPhoneはAppStore(iTunes) からアプリをダウンロードして、Android搭載端末ではGoogle play からアプリをダウンロードして見ることができます。

ぜひ皆さん使ってみて下さい。

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防災訓練4

2012-09-02

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは堀の内連合町内会の防災訓練…

一時避難地に集合し、全員で広域避難地への避難をしてから、防災訓練を行ないました。

例年通りの初期消火訓練、応急救護訓練に加え、今年からは倒壊建物からの救助訓練が加わりました。

身近にあるもので倒壊建物の下敷きになっている人を救出する訓練です。

今回使用したのは車両用ジャッキを使用した訓練です。

実際に大地震が起きれば消防署員などは消火作業などを優先しなければならず、地域での救出などは地元での共助によるものになってきます。

そんな時に少しでも知識をつけておけば、助けられる命もあるだろうということで、取り入れられました。

クラッシュシンドロームなどの問題もあるので救出後の処置も重要になりますが、書面で見るより実効性は高いです。

いざという時のために防災訓練は重要な要素を占めています。

皆さんもぜひ地元の訓練に参加して防災力を身につけてください。

 

〈防災メモ〉

最後に非常食訓練でアルファ化米のドライカレーを食べましたが、これが意外とおいしい。

いざという時のためにこうしたものを用意しておくのもいいですね。

ちなみに横須賀市ではアレルギーなどを考慮してアルファ化米は白米しか用意していません。

非常時にはぜいたくは言えませんので、避難袋にふりかけなどを用意しておくのも一つの案です。

また、震災時には給水車等の台数が不足するため、横須賀市では100トンタンクやキャンバス水槽等による応急給水が行われます。

これらにつなぐ水栓は口径が大きいため、ペットボトルなどではこぼれてしまいやすく迅速な給水が望めません。

そこで口径の大きいタンクなどの用意もお忘れなく。

どうしてもペットボトルでという方はじょうごなどを用意しておくことも必要です。

また、トイレなども下水の破損などにより使用できなくなる可能性がありますので携帯トイレの用意も7日分程度はしておくことが望ましいです。

自宅のトイレが使用できる場合でもトイレットペーパーなどは流さず、ゴミ袋に別に捨て、下水場の負荷を軽減しましょう。

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防災の日

2012-09-01

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは防災の日…

各地で防災訓練が行われているのがニュースで流れていました。

横須賀はというと、9月16日に県市合同防災訓練が行われるため今日は特に行われません。

私の暮らす町内では明日防災訓練が行われます。

きょうは局地的に大雨が降ったりと変な天気だったので、明日は晴れてくれるといいのですが…

ところで、昨日フィリピンの地震による津波注意報では防災無線の問題が再燃しそうです。

聞き取りづらかったという地域もあったようですが、私の家のあたりは前よりも聞こえたようにも感じました。

一部既にデジタル化になっている地域もありますし、音源がデジタルに変わっているものもあるので聞き取りやすさについては今後の課題になってくると思います。

ちなみに、津波警報・注意報などは全国瞬時警報システム(J-ALERT)によって発表と同時に放送されるものなのですが、以前誤発報があっため、横須賀市では一部機能を停止して手動になっていると以前説明を受けています。

ただ、昨日のタイムラグの長さはいささか長すぎるような…

再度確認すべき点があるように感じます。

いずれにしても、津波警報・注意報はサイレン音で始まります。

サイレン音が鳴ったら、とにかく海岸沿いから避難することを心がけましょう。

ところで、このJ-ALERTの全国一斉自動放送試験が9月23日(水)に行われます。

10時と10時30分に各1回ずつ「これは試験放送です(3回繰り返し)。こちらは防災よこすかです。」という内容が放送されますのでご注意下さい。

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トラブル発生

2012-08-30

こんばんは。西郷宗範です。

きょうの防災体制等整備特別委員会をインターネット中継でご覧になった方はおわかりでしょうが、音声が出ないというトラブルが発生しました。

復旧のため暫時休憩となってしまいましたが、とりあえず特別委員会の方はきょうの予定審議を終了することができました。

音声なしで再開と決断し、委員会が再開されるとなぜか音声が出たということで中継の方も何とか視聴で来たかと思います。

さて、音声がない間にどのようなことが行われていたかというと、一柳議員からの発議で議員間討議が行われていました。

内容は吉田市長の個人新聞の内容が、特別委員会で審議され、市長部局で予算化されたものを、あたかも自らの発案で行われたかのような誤解を与える文面になっていることに対するものでした。

この件については、9月11日(火)に行われる特別委員会で、冒頭市長への質疑が行われることとなりました。

またそちらでの審議もご覧いただきたいと思います。

ちなみに本日音声が流れなかった部分については、別に録音していた音声をかぶせ、後日、録画中継として市議会のホームページでご覧いただけます。

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