学童保育研究集会

2011-09-12

おはようございます。西郷宗範です。

昨日は第8回三浦半島学童保育研究集会が総合福祉会館で行われました。

昨日は午前中に行かなければならないところが数件あったため、30分程度しか受講することができませんでいたが、非常に興味深い内容のお話がされていました。

私が到着したときは、早稲田大学の増山均教授のお話の途中でした。

ちょうど「子育て支援」の3つの課題(3つの改革)というテーマでお話をされている所でしたが、〈遊育〉の重視に触れらていました。

「〈遊び〉はクルマのハンドルのあそびやブレーキのあそびと同じで、必要なものです。ハンドルやブレーキがあそびがないと危険なように、子供にとっても遊びという余裕がないと、メンタル面で非常に危険がある」といったような内容でした。

確かに、そういう風に例えられると、確かに必要なものだと感じられます。

大人でも、余裕もなく仕事に没頭していると、メンタル面で非常に不安定になります。子供にとっても同じかもしれません。

そんな中で子供が育つネットワークが必要です。

そのひとつが、学童のような空間なのかもしれません。

短時間ではありましたが、非常に勉強になる講座でした。

会場でも、多くの学童保育の関係者や父兄が参加し、熱心に勉強されていました。

私も改めて学童の普及に協力していきたいと感じました。

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