Amazing Grace
こんばんは。西郷宗範です。
きょう(日付が変わって昨日ですが)は第54回明治大学マンドリンコンサートへ行ってきました。
年1回横須賀で開催されるコンサート…
何度か行っていますが、ゲストをお迎えしての今の形式をきちんと聞くのは初めて…
特にきょうのゲストは地元横須賀出身の渡辺真知子さん…
10年ほど前に横須賀芸術劇場で行われたコンサートに行って以来の生の歌声です。
いや~、やはり声量がありますね…
「迷い道」や「かもめが翔んだ日」、「ブルー」など有名な曲のほか、最新アルバムの中から「歌って歌って恋をして」などを熱唱してくださいました。
中でも、「Amazing Grace」は感動もの…
最近では故本多美奈子さんの歌った「Amazing Grace」の印象が強くなっていますが、元々は讃美歌…
病身で歌った本多美奈子さんの歌声とその歌詞の意味がラップして印象的なのかもしれません。
実はこの作詞をしたジョン・ニュートンは若いころ奴隷貿易に携わっていました。
以後、船を降り、牧師になった彼は黒人奴隷貿易に関わったこと悔恨し、それにも拘らず赦しを与えた神の愛に対する感謝をこめてこの「Amazing Grace」を書いたといわれています。
そんなジョン・ニュートンに影響を受けたイギリスの政治家ウィリアム・ウィルバーフォースの半生を描いた映画のタイトルも「Amazing Grace」…
このウィリアム・ウィルバーフォースの半生を見ると、奴隷制に反対しその生涯、政治生命を費やした彼の生きざまは我々政治家が見習わなければならない点かもしれません。
少し話がそれてしまいましたが、そんな情景が浮かんでくるような素晴らしい歌声…
先日の三宅3曹の「祈り~a prayer」といい今週末は素晴らしい歌声を聞けたことに感謝です。
と、渡辺真知子さんの話ばかりになってしまいましたが、もちろん明治大学マンドリン倶楽部の演奏も素晴らしかったです。
楽しい時間を過ごさせていただきました。
←クリックで評価が上がりますので応援よろしくお願いします。
にほんブログ村
最近のコメント