ビッグレスキュー
2012-09-16
きょうは神奈川県・横須賀市合同総合防災訓練「ビッグレスキューかながわ」が陸上自衛隊武山駐屯地行われました。
参加・協力が計106機関という大きな防災訓練です。
自主防災組織による消火・救助・救護訓練から陸上自衛隊によるリぺリング降下、横浜市消防局による吊上げ救助、多重衝突現場からの救出救助やDMATによるトリアージ訓練…
神奈川県建設業協会による道路啓開や横須賀市土木部による護岸緊急補修などなど…
まさに専門家による災害時の一連の動作が見えてくる訓練の数々でした。
ただ、私個人の考えとしてはあくまでもそれぞれの専門分野での訓練展示…
近隣町内会は参加しているものの、基本的には市民不在の訓練です。
防災を1年以上かけて研究してきた我々にとって、本当にこれでいいのかという疑問が…
一連の流れを把握するには確かに必要な訓練です。
実際に訓練を見ながらも、「あの事については審査忘れていましたね…」などと思ってしまう点もありましたし、新たな発見があるのも事実です。
しかし、実際に色々研究してきた横須賀市の職員方々主導でやってもらった方がもっと良いものができそうな気もしました。
きょうの訓練を見ながら自己満足で終わらないことを祈るばかりです。
途中雨も降り、びしょ濡れになりながら訓練を行なっていた参加者の皆さんお疲れ様でした。
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