献血推進会議
きょうはライオンズクラブと赤十字血液センターの合同献血推進会議に出席しました。
ライオンズクラブでは奉仕の一環として、献血の協力などを行なっています。
きょうの会議では献血量の減少などの危惧などが話されました。
献血においても、少子高齢化の余波が出始めているようです。
というのも、献血ができるのは16歳~69歳(16歳は200ミリリットル)ですが、65歳以上の方は60歳~64歳の間に献血経験がないと献血ができません。
団塊の世代が60歳台になった今、献血できる世代がどんどん減少していきますので、当然血液量も不足してきます。
15年後には101万人分の血液が不足する予測だそうです。
こういう状況であれば、献血に協力して下さる方を増やしていかなければならないというのが現状です。
そのためには献血がなぜ必要かということを知っていかなければなりません。
私も多少知識不足でしたが、献血した血液はどのように使われているのかというのはイメージでしか捉えられていないような気がします。
よくイメージされるのは事故などで大量出血した場合に、それを補うために輸血をするという風に思われているようです。
しかし、実際にその様な使用をされるケースはわずかにすぎないようです。
輸血として使用されるのは間違いないのですが、多くはガンや血液疾患などで血液を作る能力が衰えてしまった方のために輸血によって血液を補うことに使われるそうです。
今回この会議で上映されたビデオは、それがよくわかるものでした。
「ありがとう!っていっぱい言わせて」というブログを元にテレビ新広島が制作したものです。
動画は兵庫県赤十字血液センターのサイトで見られますので、一度ご覧いただくとよいかもしれません。
この機会に献血について考えてみていただきたいと思います。
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