釜石市大平下水処理場

2012-07-03

こんばんは。西郷宗範です。

昨晩盛岡に宿泊し、きょうは岩手県宮古市から被災地を回り釜石市へ…

宮古市は東京都によりがれきの処分が進み、既に復興へ向けたまちの再興が進んでいます。

海岸線に行くとまだまだ被災の爪痕は残っていますが、街中はよく見ないと見落としてしまいそうな感じもしました。

その後、釜石に向かう車中では、倒壊した家屋や堤防など、まだまだ被災地の現状は厳しいものも感じました。

釜石市では防災体制等整備特別委員会で注目していた下水処理場の復旧状況を視察…

実際、沈澱池の一部は3か月程度で稼働させることはできたものの、下水道施設としての全ての復旧にはまだ1年以上かかるそうです。

下水道の形態が横須賀市とは異なるものの、実際に現地の話を聞くと課題がどんどん出てきます。

津波被害にあえば、管路調査なども下水道はままならないということが改めて感じられましたし、低地にあるためその復旧は簡単なものではないようです。

使えるものを全て使って、一刻も早く復旧させる技術というものが必要となってきそうです。

これについてもまた報告書で…

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