災害救護訓練

2011-11-13

こんばんは。西郷宗範です。

昨日遅かったため書き忘れていましたが、昨日行われた横須賀市医師会の災害救護訓練を視察しました。

直前の連絡ということもあり、防災体制等整備特別委員会のメンバーでも半分程度しか参加できませんでしたが、地域防災訓練とは違う専門的な訓練を見ることができました。

これまでは医師会のみで行っていたそうですが、3・11を受けて、地域医療救護所の立ち上げ訓練も市で行うべきと考え、横須賀市職員も参加しての訓練となりました。

初めての試みということもあり、若干の温度差は感じましたが、今後繰り返し訓練を行なうことで、実災害に対応できるようになるだろうと思います。

それにしても医師会のトリアージ訓練はリアルでした。

近隣の看護学校生を交えて、実習を兼ねて行うのですが、被災者約のボランティアの方たちが凄い!

劇団顔負けの演技で、また、怪我も本物のようにメーキャップして、最初は照れながら対応していた生徒さん達もだんだんと目の色が変わっていきました。

その後、同時に行われていたアマチュア無線の設置訓練を行なっていた横須賀市アマチュア無線局非常通信連絡実行協議会の方たちからヒアリング…

私たちの想像していたものより数段実行力のある組織と機材でした。

やはり、実際に当事者たちから見たり聞いたりしてみないとわからないものは多いです。

後は、こうした組織の人たちが、いざという時に動きやすいように整備してあげること。

これが必要なのかもしれません。

今後の防災体制等整備特別委員会は、また考え方を新たに、より安全・安心な横須賀市のために審議を続けて行けると思います。

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