全国市議会議長会を終えて
こんばんは。西郷宗範です。
全国市議会議長会を終えて無事帰宅しました。
帰りの飛行機の中では千葉県上空から東京湾がよく見え、観艦式の帰港中の隊列がよく見えました。
先日の事前演習公開の時にライブ船舶マップを見ていたせいか、シルエットでもひゅうがやいせはわかるものですね。
偶然とはいえ、インターネット上ではなく上空から隊列を見れたのはラッキーでした。
反対側の席だったため写真がとれなかったのが残念ですが…
ところで、全国市議会議長会研究フォーラムのきょうの課題討議のテーマは「大震災における議会の役割」でしたが、被災地の現状や被災地の実際の対応については被災自治体の議長の皆さんがお話しされたので、非常に現実的な内容でした。
ただ、現状の復興が遅れているなかで、どのように復興させていくかという点が多かったように感じます。
我々のように被災しなかった自治体では、防災・減災に対する議会の役割を考えなければなりません。
短時間の課題討議ですので厳しいのは承知していますが、若干不満足に終わった感じはします。
実際のところ、横須賀市では防災体制等整備特別委員会で期間1年4カ月、200時間以上の審議や研究を進めてきました。
議会がやらなければいけないことは非常に多いです。
我々が審議した内容でもまだ不十分のところは多いかもしれませんが、きょうはなされた議会の役割としては、既に本市としては行なっていることが多くありました。
ちなみに、10月17日からは地域防災計画の改定についてパブリック・コメントも行われます。
防災について先進的な事例になっていけばよいなと思っている所です。
ぜひ皆さんもパブリック・コメントの骨子をご覧いただければと思います。
ちなみに、今回日程が重複していたため参加できなかった全国都市問題会議のテーマは,「都市の連携と新しい公共 東日本大震災で見えた『絆』の可能性」…
被災地の現状や復興状況などが話されているようです。
他の会派でそちらに参加している議員もいますので、報告書など参考にさせてもらいたいと思います。
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