農業委員会視察2日目

2012-08-24

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは昨日から引き続きの農業委員会の視察…

東京都農林総合研究センターへ行ってきました。

立川市の高台にこんなところがあったのかというような広大な敷地…

20年くらい前によく行っていた場所の近所でしたが、こんな近くにこのような施設があったとは知りませんでした。

東京農林総合研究センターは明治33年に創設された東京府立農事試験場と大正9年に創設された東京府立種畜場を大正13年に現在の地に移し、その後、鳥獣繁殖場の業務を移管され、様々な研究を行なってきました。

平成17年に三場を統合し農林総合研究センターとしてスタートしました。

開かれた研究機関として、東京の農林業や食産業の技術開発・情報の拠点として役割を担っています。

今回は園芸技術課の方から少量多品目品種の研究について伺い、その後施設を見学させて頂きました。

農業委員会は農業従事者の方がほとんどを占めているため、かなり専門的な言葉も飛び交うのでわからない点も多いのですが、やはりキャベツや大根といった横須賀の生産量が多いものについては、身近な点もあり、理解できると共に大変勉強になりました。

また、ナスやトマトといったプランター栽培で何度か挑戦したものは、専門的な話の中で何が悪かったのかなど勉強になる部分も多かったです。

また、委員の皆さんもわからない言葉について質問をすると快く教えてくれますので、その場でどんどん知識がついてくるのは楽しいものもあります。

やはりこれからの農業も単純に作付けしていくだけでなく、研究による分析などもして行かなければならないのかもしれませんね。

委員の皆さんもこれまで使っていなかった道具や器具など新しい発見もあり、学ぶところが多かったようです。

今後の横須賀の農業に新たな発展があるかもしれませんね。

それにしても、やはりこうした研究の場を見るというのは心が躍ります。

どちらかというと私は研究者タイプなのかも…

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