農業委員会視察

2012-08-23

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは農業委員会の視察で秩父の小鹿野町に来ています。

ブランド化されている秩父きゅうり…

実際に現物を見て品質管理のすごさを感じました。

A級のものを見せてもらいましたが、曲りが一切ない。

B級でもほとんど曲りがなく、太さが若干先細程度…

スーパーなどで見るきゅうりとはやはり異なります。

昭和29年ころから小鹿野園芸部会を作り栽培管理と品質の統一化を図ってきた成果です。

ちなみにA級品のきゅうりは卸価格で50本2千円…

さらにその上に特A級があるとか…

秩父では露地物はやっておらず、ハウス栽培による半促成栽培と抑制栽培により、冬季を除く春夏秋に東京市場に卸しています。

それにしてもおいしそうなきゅうりでした。

つるし式というやり方で育てているので一風変わっていますが、いろいろなことを聞けて非常に勉強になりました。

昔は横須賀のきゅうりも秩父の種を買ってきて作っていた時期もあったとか。

農業も奥が深いです。

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