諏訪小学校落成式

2012-07-10

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは市立諏訪小学校落成式でした。

東日本大震災の影響で4か月建設が遅れたものの、新しい校舎で勉強できる日も近づいてきました。

まだ、一部工事が残っているため実際に使用できるのは夏休み明けになるのではないかと思います。

それにしても、最近の小学校の作りは私たちの頃とは大分違います。

まず驚いたのは、体育館の舞台です。

通常体育館の舞台は固定されたものを連想しますが、折り畳み式の舞台で、通常体育館を使用する時は舞台がありません。

壁に収納されてしまうのです。

また、教室はパーテーションで閉められるものの、通常は壁もない開放的な空間で授業が行われるようです。

黒板なども高さ調整ができたり、スクリーンを装備している近代的なもの…

また、教室の横は学年集会ができるような広い空間になっており、いわば、一部パーテーションがある大教室のようにも感じられます。

2学年1フロアに広々としたスペース…

自然と2学年が仲良くなりそうな雰囲気があります。

全体的に木を基調とした教室で、落ち着いた雰囲気もありました。

太陽光発電などもあり、まさに近代的な建物なのかもしれません。

また、諏訪小学校は幼稚園も併設されているほか、常盤中学校とも隣接しているため、幼稚園、小学校、中学校の連携というのも今後見れるかもしれません。

防災などでもこうした幼少教育が生きてきたこともありますので、先日視察した大仙市のような取り組みもできるかもしれません。

こんな小学校なら、また通いたい…

と思うような温かみのある学校でした。

また、中庭のビオトープ周りには、先日5、6年生が制作したレンガ造りのベンチなども…

新しい学校で、子どもたちが走り回る姿が目に浮かぶようでした。

子どもたちも楽しみでしょうね。

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