全国市議会議長会研究フォーラム
こんばんは。西郷宗範です。
全国市議会議長会研究フォーラムに参加してきました。
「二元代表制と地方議会改革」というテーマでの基調講演と「地方議会と直接民主主義について」というテーマでのパネルディスカッションでした。
地方議会は国会と違い二元代表制です。
議会と首長はお互いに馴れ合ってもいけないし、緊張関係を保っていなければならないということでした。
横須賀もそうですが、最近は議員から市長というケースが増えてきています。
議員時代に仲間であっても、馴れ合っていればよい市政は行えません。
緊張感を保った関係というのはわかる気がします。
また、対立の構図として名古屋市や鹿児島県阿久根市などの例も取り上げられました。
そして、震災関係…
議会は少しでしゃばり過ぎるくらいでないと、今回の災害時などに役に立たないという話もありました。
次に、パネルディスカッションでは難しい話が続きましたが、端的に説明された先生の話では、議会不信は議会が代理人の役割を果たしていないからだということです。
自らの主張に固執するあまり、有権者の意見を取り入れていないということでしょうか…
代理人の役割が果たせていないため、議会不信が起こり、議会も防衛本能が働くため更なる住民による議会不信といった悪循環になっているということでした。
こうして住民の直接参加ということになっていき、住民投票などという話になっていくのですね。
すなわち、私たちが住民の意見を取り入れながら、市政に反映していくことが大事だということです。
先日も初めて議員と直接話をしたという方がいらっしゃいました。
私たちは市民の代表…
もっと市民と触れ合い、意見を聞く場を作ることも大事だと改めて感じました。
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