風しんワクチン・麻しん風しん混合(MR)ワクチン予防接種の払戻しが実施されます

2013-04-24

こんばんは。西郷宗範です。

横須賀市でも風しんワクチン・麻しん風しん混合(MR)ワクチン予防接種の払戻しが実施されることが決定しました。

今月15日に県内3政令指定都市が予防接種日の一部助成を決定し、16日には黒岩知事が市町村の負担額を一部助成する制度を導入することを発表し、同日に「風しん非常事態宣言」を発表しました。

近隣では鎌倉市などが18日に決定したことから考えると、それから1週間とずいぶん時間がかかった感は否めませんが、22日に導入が決定され発表されました。

払戻しに関する詳細は以下の通りです。

1.払戻しの対象となる方

横須賀市に住民登録をしている方で、(1)または(2)に該当する方(年齢制限なし)
(1)妊娠を予定または希望している女性(妊婦、及び妊娠している可能性のある女性を除く)
(1)妊娠している女性の夫(胎児の父親)

2.払戻しの対象となる予防接種・接種期間

風しん単体ワクチン1回分、または麻しん風しん混合(MR)ワクチン1回分

平成25年4月22日から平成25年9月30日までに接種された方が対象
(平成25年4月21日以前に接種された方は対象外です)

※予防接種は大半の医療機関が予約制です。各自で医療機関にお問い合わせください。

3.申請受付期間

平成25年5月7日~平成26年1月31日(郵送の場合は、平成26年1月31日の消印有効)

4.払戻しを受ける手順

(1)医療機関で予防接種を受け、領収証、接種記録を受け取る。

(2)市に申請書等を提出する。
申請書の受付窓口は、横須賀市保健所健康づくり課(西逸見町1-38-11)のみです。
(市役所本庁舎、行政センター、役所屋などでは受け付けできません。)
下記1~4を、持参または郵送にて提出して下さい。

1.申請書
2.領収証(原本)
3.接種記録の写し(被接種者氏名、接種日、ワクチン名、医療機関名がわかるもの)
4.母子健康手帳(妊娠している女性の夫が接種した場合のみ必要となります)
※郵送の場合は、(ア)子の保護者を記載するヘ゜ーシ゛、(イ)表紙のヘ゜ーシ゛の写しを提出してください。
申請書等ダウンロードページ

(3)市から支払い決定通知書を送付します。

(4)指定口座に払戻し金が振り込まれます。
風しん単体ワクチンの場合:4,000円
麻しん風しん混合(MR)ワクチンの場合:7,000円
(接種費用がこれらの金額を下回る場合は、接種費用を上限とします。)

詳しくは横須賀市ホームページもご参照ください。

市のホームページには特に注意点などは記載してありませんでしたが、予防接種はきちんとした知識を持って摂取する必要があります。

他市のホームページなどを確認すると、過去に麻しんや風しんにかかった方は免疫を持っているため対象外になるケースもあるようです。

また、予防接種を受けているケースもありますので確認したほうがいいかもしれません。

風疹は特に20代から40代の男性がかかる可能性が高いようです。

これはこの世代が予防接種を受けていないまたは1回しか摂取していない狭間の世代になるためだそうです。

過去に風しんに罹ったと誤解している人もいるそうなので、抗体検査などをしてからというのも必要かもしれません。

なお、風疹のワクチンは生ワクチンのため、まれに副反応を起こすケースがあります。

副反応はレアケースではありますが重篤な症状を起こすケースもありますので、ワクチン接種を受ける場合は、医師の説明を良く聞き、承諾したうえで接種するようお願いいたします。

また、念のため、麻しん・風しん予防接種については、妊娠していることが明らかな場合は、接種を受けることができませんので御注意ください。また、接種後2か月間は避妊が必要となるそうです。

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