避難経路

2011-07-26

先の震災による津波の被害は皆さんご存じのことと思います。横須賀市に於いても、同様の地震が直下型に近い形で起こった場合、どれくらいの被害が起こるかというのは未知数です。かつて元禄大地震の時には、6~8メートルの津波が三浦半島を襲ったという文献もありますが、そのような津波が襲ったときにどのように非難するかは自ら考えなければなりません。

今回の地震で三陸地方の津波防災伝承「津波てんでんこ」という言葉もよく聞くようになりましたが、津波の時は自らの責任で命を守らなければならないということを改めて感じさせていただきました。

横須賀市では、9月11日の津波避難訓練時に、市民それぞれがいち早く高台へ避難できるよう標高マップを作成中ですが、7月22日よりそれに先駆けホームページで公開をいたしました。

標高マップ

皆さんのお住まいが標高何メートルにありどの経路をたどって高台に避難できるかということを訓練する一つの指標となればということです。

一度、ご確認いただき、参考にしていただきたいと思います。

また、インターネットが得意でないという方もいらっしゃいますので、お盆明けには各町内会を通じて各家庭にお住まいのエリアの標高マップが配布される予定です。

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